欲しいのは商品じゃなくて結果です

美容関連の商品を扱っている知人から、自分の商品の売上げアップについて相談されました。

内容としては、「名簿業者からリストを購入し、セミナーを開催し、そこから自社商品の販売に繋げたい」とのことで、どうすればよいかアドバイスを下さいとのことでした。

そこで、

1.美容関連と言ってもコスメの購入者やエステサロン利用者、ブランド好きの方と、属性が異なるので、それによっては見向きもされない。

2.その方はどうにか自分の商品に繋げたい一心しかないのですが、その考えでは商品は売れない。

ということを伝えました。

電話でしたのでそれ以上細かいことは伝えなかったのですが、いろんな部分で間違えています。

特に自分の商品を売りたいという強い思い。

そういった思い自体は大切ですが、モノが良いのは間違いないから絶対売れるはずだ!買ってくれ!買ってくれ!買ってくれ!どうにかして売りたい。売りたい!売りたい!売りたい!!!

1ミリもお客様の事を考えていない。

完全にNGです。

ここで1つ、大切な考え方をシェアします。

お客様はその『商品』が欲しい訳ではない。欲しいのは『結果』であり『未来』。

自分に置き換えて考えてみると簡単です。

ダイエットしたい人で、どうしてもビリーズブートキャンプが欲しい人はいないと思います。ヤセさえすれば何でも良くて、できればラクな方が良いと思います。

ローラのようになりたいのであって、コーセーのコスメが使いたいのではありません。ローラのようになれさえすれば100円コスメの方が嬉しいです。

石田ニコルのようなサラサラの髪になりたいのであって、パンテーンが使いたいのではありません。モデルさんのようになれれば、トニックシャンプーでもなんでもいいのです。

メーカーサイドだったり、作る側の人は特に商品や品質、性能を重視してしまう傾向が強いです。

ですが、これはあくまで自分本位。

お客様本位で考えなければモノは売れません。

自分の商品を売りたいと思ったら、「どうしたら商品を欲しくなってくれるか?」ということを考える必要があります。